18:30より、ミッドランド市より3週間にわたり半田市にホームステイされる3名の交換留学生のウエルカムパーティーが開催されました。
半田市とミッドランド市は、ダウケミカルの半田工場がある関係上、古くから姉妹都市締結がなされ、お互いに交換留学生を派遣し合っています。
ニック君、スカウトさん、ケアさんの3名の方が、半田市内で素晴らしい経験と思い出が作られることと、両市の友好の懸け橋になっていただく事を心より祈念いたします。
平成25年6月25日より、7月5日までの11日の期間で、平成25年度第3回半田市議会定例会(6月議会)が行われました。
この6月議会の目玉は、大きく3つです。
一つ目は、市長の所信表明です。6月に行われた市長選挙後の初の議会ということもあって、榊原純夫市長の二期目にかけた意気込みが聞けると思いきや、前回のように具体的なマニフェストや数値目標がない漠然としたものであり、残念な気がいたしました。
二つ目は、副市長の人事案件です。市長は選挙で選ばれますが、副市長は市長提案の議会同意案件です。藤本副市長の続投か、新副市長の抜擢か大きく噂が流れましたが、結果は続投でした。この事については、議会は理解を示し、逆に実務能力の高い藤本副市長を歓迎しているとも思われました。
三つ目は。新庁舎建設事業の増額補正予算案件です。3か月前の3月議会で予算成立した案件の増額補正をするという内容で、その増額の理由、額の根拠、入札方法の適正、そして、今後の随意契約という手法の可否など、多くの議論がなされました。
結果として、増額に対する理解は十分でないが、防災拠点として早期の建設が望まれる新庁舎を、むやみに遅らせはいけないという理由により、「安く作る」を諦めても、「市内経済活性化」に関しては譲れないという想いで、付帯決議をつけ賛成多数で可決をしました。
一般質問に関しては、12名の市議会議員が行い、7月5日の最終日には所管の常任委員会より、付託した議案審査の経過と結果が報告された後に、採決を行い条例改正、請け負う契約の締結議案が全会一致で可決されました。
続いて、特別委員会の設置について、提案説明の後、委員会への付託を省略し採決を行い可決され、二つの特別委員会が設置されることが決定しました。
中村宗雄の平成25年6月議会における一般質問は、議長のためありません。
今から半世紀ほど前まで、競艇場が半田市にあったそうです。
伊勢湾台風により、その競艇場は大破し、閉鎖。そして、その競艇の開催権利のみを常滑競艇に移し現在に至っております。
そうした関係から、半田市は東海地区競艇施行者協議会(津、常滑、蒲郡、浜名湖、半田)にも加盟しており、半田の開催権利の分の収益は半田がいただいております。(年間1,000円程度)
この事業を所管す総務委員会は、常滑競艇の大きなレ-ス(SG)などが開催されるときは、視察に行きます。
ちなみに、この度のSGの1週間ほどの売り上げは、107億円だそうです。その25%が常滑競艇の収益となるので、この事業が順調に推移することは、常滑市の財政に大きく影響します。
昨年、長年の想いが実現した、社会福祉法人 半田身体障害者福祉会 「きずな」において、10:00より今年で設立50周年を迎える半田市身体障害者福祉協議会の総会に出席。
出席された障害も持つ方とのとても近い距離間での、心温まる総会でした。
14:00からは、男女共同参画の日の講演会に出席。
半田市は8年前に愛知県下でも早い段階で男女共同参画を条例制定しました。
その中で、6月の第4土曜日を「男女共同参画の日」と定め、その趣旨に沿った事業を展開してきました。
講演は、「男女共同参画ってなに?」という非常にわかりやすいテーマで、私も含め参加した方々も、男女共同参加参画についての理解が深まったと思います。
6月議会における一般質問の通告受付開始をしました。
結果、13名の市議会議員が質問を行います。傾向としては、6月9日に再選を果たしました市長の今後の施策や、5月31日に発表された南海トラフを震源とする地震の被害想定を受けた防災、減災などが多く目立ちます。
6月25日の午前中から、6月28日の午後までの期間で行いますので、ぜひ傍聴に来てください!
各議員の質問日程は下記のとおりです。
6月26日(午前) 山内悟議員
6月26日(午後) 鈴木幸彦議員、成田穀吉議員、石川英之議員
6月27日(午前) 松本如美議員、久世孝宏議員
6月27日(午後) 岩田玲子議員、鈴木好美議員、中川健一議員
6月28日(午前) 竹内功治議員、山本半治議員
6月28日(午後) 小栗佳仁議員、澤田勝議員